• プラナビ編集部

山菱工務店物語

最終更新: 3月17日

-さんりょうこうむてんものがたり-


「日本一の職人になる!」


そう心に誓って故郷の山梨から兄弟を頼って10代で上京した前川澄男(まえだ・すみお)社長は、兄弟で切磋琢磨しながら大工としての修行を重ね、20歳頃には「仕事を請け負ってほしい」という依頼をいくつも受けるようになります。


10代で修行を始めても仕事を直に請け負うことができるのは40代になってからと言われる建築の世界にあって20代で依頼がどんどん入るのは異例中の異例。

前川氏の腕がいかに高く評価されていたかが分かります。


腕のいい職人と言えば気難しい人物を想像しがちですが、穏やかで包容力のある前川氏の下には若手の職人が自然に集まって互いに腕を磨き合うようになり「若くて腕のいい職人集団がいる」という話を聞いた施主から次々と仕事が入るようになりました。


腕利きの若手職人集団はその後会社組織となり、以来50年に渡って地元を中心に活動を続け、今や三鷹で名の知られた山菱工務店となったのです。







「会社を創るぞ!と意気込んだのではなく、職人として皆で真面目に仕事をしていたら周囲に自然と人が集まり、お客様から次々とお仕事を紹介されて現在に至った、というのが正直なところです」


前川社長は謙虚にそう話しますが、優れた創り手が良い仕事をし続けることでお客様から高い評価を受け、お客様が次のお客様を紹介する・・・理想的とも言える発展をしてきたのはトップの人徳であり、それはそのまま山菱工務店の企業姿勢につながっているのではないでしょうか。


「住まいをお届けしたお客様だけでなく、自分達も誇りと満足感を持てるような仕事をしているつもりです(前川社長)」


気負うことなく穏やかな表情で語るからこそ、確かな説得力を伴ってこちらに伝わってきました。


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家を”買う”ものから"創る"ものへ

プラナビ編集部 上野

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